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メディカルレビュー社
わが国の循環器救急医療の現状と2010年蘇生に関する国際ガイドラインの展望 番外編

野々木 宏先生
司会 : 国立循環器病研究センター心臓血管内科部門長

野々木 宏(ののぎ ひろし)先生
長尾 建先生
日本大学医学部教授
駿河台日本大学病院循環器・心肺蘇生と救急心血管治療

長尾 建(ながお けん)先生
安田 聡先生
東北大学大学院医学系研究科循環器病態学准教授

安田 聡(やすだ さとし)先生
菊地 研先生
獨協医科大学心臓・血管内科講師

菊地 研(きくち みがく)先生


第1回 はじめに


野々木

今日は "CARDIAC PRACTICE" の本誌の内容を受けて、「わが国の循環器救急医療の現状と2010年蘇生に関する国際ガイドの展望」 について、皆さんにお話しいただきたいと思います。それで今日は、蘇生、救急、循環器の第一線でご活躍の方々に来ていただきました。奇しくも全員が厚生労働省科学研究班 (J-PULSE) のメンバーですね。3年間の班研究がちょうど成果が上がって3月に終了したばかりということですから、その成果も踏まえてお話しいただければいいかなと思います。

今日は4つのテーマに分けてお話しいただこうと思います。1つ目は、循環器の救急医療の現状、特に日本の現状を把握して、そこから次にどうしたらいいのかというところにつなげていきたいと思っています。2つ目は、これまで様々なガイドラインが作られていますが、この蘇生の分野に関しては国際ガイドラインが5年ないし6年ごとに発表されていますので、そのガイドラインがいかに作られて、日本がどれぐらい関与できているかという話をしていただきたいと思います。3つ目は、そういうガイドラインに対して、日本からどれぐらい発信ができているか、いろいろなエビデンスが日本から国際的に発表されていますので、それらの解説をいただきながら、日本が貢献しているというお話ができればいいかなということです。そして最後に、それらを踏まえて今後の展望という形になればいいかなと思っています。よろしくお願いいたします。

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  1. はじめに
  2. 残念なことに、20世紀の10大業績にCPRもAEDも挙げられていない
  3. 退院前の心肺蘇生法の講習指導に保険診療点数を
  4. 患者さんの早期受診を促すのに、キャンペーンだけでは駄目
  5. 海外の人とのコラボは非常に大事
  6. JRC(日本版)ガイドライン2010はCoSTR 2010と同時に発表へ
  7. CPR+AEDの実技講習を短時間に
  8. 日本の院外心停止のウツタイン登録は、世界に類を見ない規模でスゴイ
  9. CoSTR 2010で胸骨圧迫だけのCPRは・・・
  10. 心停止後症候群(PCAS)の治療には、循環器医と救急医が一緒になって行うことが必要
  11. 循環器救急医療委員会の活動はこれから非常に大事
  12. 行政への働きかけは重要・・・でも、今後の課題ですね