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第三回 漢那朝雄先生
> その4 竹下先生とは、その後もご縁があるんですよね。
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その1
ACLSのきっかけは・・・竹下彰教授@日本循環器学会
その2
それから少しずつ仲間を増やしていったのが、「ACLSを広める会」のきっかけなわけよ。
その3
ICLSが大々的にどんどん広がっていった原動力は、「成人教育」ですね。
その4
竹下先生とは、その後もご縁があるんですよね。
その5
日本麻酔科学会総会で結構色々やったりしてたわけです。
その6
応急手当普及員を組織化して、「ドームデビューだ!」ってね。
その7
ハートセイバーAEDは一般市民向けに凄く良いと思う。
その8
実は日本の新しい心肺蘇生のガイドライン、僕、結構イケてるんじゃないかと思ってんのよ。
その9
アメリカの警察は「善きサマリア人法」が適用されないよね。
その10
福岡県のAED普及率は人口当たりにすると、全国でも3本指に入るんじゃない?
その11
普段の院内の急変への対処すらシステム的に出来なくて、災害医療の事ができるなんてありえないよね。
その12(最終回)
循環器学会の先生方が、心肺蘇生に目を向けるようになった事は大きいかな。
漢那
いや、でも、面白いのはですね、竹下先生とは、その後もご縁があるんですよね。AED普及のために読売新聞1ページ全面広告を載せたんです。土曜日とか、日曜日に出すやつで医療宣伝みたいのあるじゃないですか。
菊地
うんうん。
漢那
まあ、AEDの広告を兼ねてなんですけど・・・。
いろいろ寄付募ってね。あれ、一緒に出したんです。
菊地
ふーん。
漢那
竹下先生は今、非常勤で麻生飯塚病院と済生会二日市病院におられるんですけど。その麻生飯塚病院の、ICLSとかをずっとやってる小田先生と、その竹下先生と僕の3つのインタビューを載っけてもらった。
菊地
3人の?
漢那
そうそうそう。去年の初めぐらいじゃないかなと思います。
菊地
去年? つい最近なんだ・・・。
漢那
そうそうそう。だから、竹下先生と実はつながりがあったりして。
菊地
へー。それはAEDを普及させるための広告だから、スポンサーはどこが付いたの?
漢那
お金はあの、お互いに知ってるところの人を紹介して、スポンサー募って。医療商社とか、病院とかから一口ウン万とかね。
菊地
各病院が少しずつお金出したの? 竹下先生が行ってる病院とか・・・。
漢那
そうそうそう。確かそんな感じよ、病院とかね。
菊地
そうなんだ。
漢那
あと、竹下先生との繋がりのことを言うとね、その前にも循環器内科が行っていた講演会というか・・・医師会の生涯教育講座とかいって・・よく2単位とか、受講すると単位がもらえる講演会あるじゃない?
菊地
うんうん。
漢那
竹下先生がまだ九大にいるときに、そういう講座で「AEDの話してもらえませんか」って話をもらって、「あ、いいですよ」とか言って、竹下先生から頂いた仕事をそのまま受けてたとこもあったんで・・・。
もう5年ぐらい前ね。たぶんそれも2002年とか・・・3年とかだと思います。
菊地
ふーん。AHAコースを始めて身動きできなくなる前だね(笑)。
漢那
ハッハッハ (笑) 。
だから、繋がり、結構あるんですよ。
菊地
なるほど。循環器と繋がっているね。
漢那
ハッハッハ (笑) 。
菊地
ハッハッハ (笑) 。
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シリーズ 「いのちをつなぐ ひとをつなぐ こころをつなぐ」 の第三回目は、九州大学の漢那朝雄先生にご登場いただきました。
菊地とは同い年ということもあって、ACLSなどの蘇生教育を通じてすごく親しい間柄になっています。